コラム

【安すぎ?】動画編集で稼ぐのは割に合わないはウソ【単価は上がります】

  • 動画編集の案件って安すぎてつらい
  • 稼げるって聞いたけどバイトのほうがマシ
  • どうすれば単価を上げられるのか知りたい

こんな悩みを持つ人は、動画編集の単価はやり方次第で上げられると知っておくと今が安すぎる報酬でも頑張れるでしょう

動画編集の仕事の報酬が安すぎる案件は多く、実際に安すぎる単価の案件しか受けられない人もいます。

実際に動画編集で稼いでいる人は報酬が安すぎるとは思っていません。

✓本記事の信頼性

  • ムビスク!運営事務局長
  • 動画編集を始めて半年で収益6桁
  • 動画編集スクールをいくつも取材
  • 動画編集を学ぶ人のサポーター
本記事の内容
  1. 動画編集の単価の相場
  2. 単価が安すぎるという人がいる理由
  3. 単価を上げていくための方法

私も動画編集出稼ぎ始めて最初の頃は「動画編集の案件って安すぎて全然割に合わない」と正直思っていました。

ですが、案件の単価が安いことには理由があり、その状態から前に進む方法がわかっていなかったからだと今では思います。

安すぎると感じている人は安すぎる案件しか受けられない理由があります。

この記事を見てもらえば動画編集の案件の単価が確実に上がる方法がわかり、安すぎる仕事から抜け出せます。

動画編集が安すぎて困っている方はその理由を知って対策しよう

\ 動画編集はスクールで学ぼう /

動画編集の単価の相場

動画編集を受ける人の相場はその人の編集者としての経験や実力によって全然違ってきます。

✓動画編集の単価相場

  • ¥500~¥3,000程度
    誰でもできる編集案件
  • ¥5,000~¥8,000程度
    信頼や実績がある人が受けられる案件
  • ¥10,000~
    専門的なスキルがある人が受ける案件

相場としてはこのようになっています。

安すぎると感じている人は一番安い価格帯の案件ばかりを受けていることが原因。

全体から見れば動画編集の案件の単価は決して低くはないです。

安すぎる低単価案件 ¥500~¥3,000程度

この価格帯の案件がいわゆる安すぎると言われている動画編集の案件です。

これほど低価格の案件なんて本当にあるの?と思う方がいるかも知れませんが、割りとよく見かけます。

実際にクラウドワークスで検索してみたところ、上記の画像の通りでした。

2日で納品する必要があるのに¥500円では安すぎて誰も受けたくはならない案件ですが、私も超初心者の頃はこういった案件を受けていました。

全くの初心者が仕事を受けられるだけありがたいと思えば、こうした案件も受ける人が出てきます。

普通の単価の案件 ¥5,000~¥8,000程度

動画編集の案件で¥5,000円以上の単価のものを受けられるようになれば単価が安すぎると思うこともほとんどなくなります。

実際には単価が普通に見えて、編集にかかる時間が長く時給で考えてみると安すぎることもあるので内容と単価をよく見るのは大事です。

こうした単価の案件になってくると実績なしの初心者がいきなり受けることは難しくなります。

そのためこのくらいの単価に到達できない人の割合は実は意外と多いのが現実です。

簡単には取れない高単価案件 ¥10,000~

動画編集で稼ぎたい人が目指す高単価の案件ですが、クラウドソーシングでもこういった単価の仕事は受けることができます

ただし提案している人数も多くなかなか受注するのは難しいです。

画像の案件も募集期間3日に対して、50件もの提案者がいました。

こうした案件を獲得するには、他の方と比べて明らかに優れた部分が必要となってくるため、戦略的に編集者としての実績を作っていく必要があります。

動画編集の単価が安すぎるという人がいる理由

動画編集の案件の単価は決して低いわけではありません。

それでも「動画編集は安すぎてやる価値がない、バイトでもしていたほうがマシ」という人がかならず出てくるのには理由があります。

  • お試し案件しか受けられていない
  • 動画編集の技術が低い

こうした理由があり、単価の低い案件しか受けられていないという現実があるからです。

安すぎる案件は多くはお試し案件

動画編集の案件を初めて受けるときには依頼者からお試しとして、通常の単価よりもずっと安い価格で一度編集の依頼を受けることになります。

このお試し案件の結果、良い編集者であれば依頼者も通常単価で依頼を継続してもらえますが、依頼者が期待している結果が出せなかった場合、正式な依頼を受けることができません。

初心者のうちはこうしたお試し案件をクリアすることが難しく、繰り返しお試し案件を受けていくしかないため、安すぎる単価で動画編集をすることになります。

安すぎると感じている人はこのお試し案件をクリアするだけの技術がまだ足りないということです。

技術が低い動画編集者はたくさんいる

動画編集をやっている人の中でも経験の浅い方が実はものすごく多いです。

ここ数年での副業ブームと動画編集で稼ぐことが副業の中では簡単であるので、動画編集をある程度できるという人が増え続けています。

経験の浅い動画編集者は全体の8割近くになります。

簡単な案件は編集者の数よりも少ないため取り合うことにるので単価競争の結果、安すぎる単価が基準となってしまいます。

他の方と案件を取り合うしかない状況だと安い単価で動画編集をすることになるので、動画編集は安すぎて稼げないと感じるのも無理はないでしょう。

市場では動画編集者が足りていない

動画編集の可能性はありまくり

動画編集の市場では編集者が足りていません。

新しく動画編集を始める人は増えたものの、ちょっとお小遣いが稼げたら低単価の案件でも構わないという人も多く、あまりスキルを磨かない人がほとんど

動画編集者として月に10万円以上稼げていたり、生活ができるほどの動画編集スキルを持った人はまだまだ少なく、多く見て1割もいないと言われています。

誰でもできるレベルから単価を上げられたら、逆に仕事がなくなることはないでしょう。

安すぎる収入を上げていく方法

✓動画編集の単価を上げるには

  1. 当たり前のことを当たり前にやる
  2. 安すぎ単価でもまずは実績を作る
  3. 動画編集にかかる時間を短縮する
  4. 継続案件を獲得する
  5. 編集者だけでなくディレクターになる

動画編集の単価が安すぎて困っている人は、単価を上げていくための5つのポイントを覚えていきましょう。

単価が安すぎる案件で稼ごうとすると時間ばかりかかってしまい、そのステップから成長するための勉強に時間を使えず前に進めません。

目の前の安すぎるを受けることをやめて、まずは単価を上げるために時間を使うところからやっていきましょう。

当たり前のことを当たり前にやる

✓やるだけで差がつく当たり前のこと

  • 案件の募集要項をよく読む
  • 連絡にはなるべく早く返信する
  • 納期をきちんと守る
  • 誠実に対応する
  • 連絡はこまめにする

全部当たり前のことだと思いますが、これらを全部ちゃんとできる動画編集者は全体から見ても10%くらいしかいません。

動画編集のスキルも大切ですが、動画編集で収益を得るのであれば依頼者とのコミュニケーションをうまくできることも同じくらい大切です。

動画編集を依頼している方が不安になってしまう状況を作ってしまうと、継続して一緒に仕事をしたいと思わなくなってしまいます。

まずはどんなところでもマイナスポイントをつくらないこと、それがプラスのポイントを作るよりも何よりも大切です。

安すぎる案件でもまずは実績を作る

動画編集でまだ実績がまったくない人はとにかく実績を作るところから始めましょう。

無料でも安すぎる案件でもいいです。

全くの初心者というのは

  • 経験なし
  • 実績なし
  • 信用なし

この3つの要素をまとめて持っているということになります。

動画編集の案件を依頼する側の人から見て、たくさん応募者がいる中から初心者を選ぶ理由がありません。

とにかく初心者のままでは絶対に単価の高い案件を獲得することはできないので、まずは実績を作るところか始めて少しずつレベルアップしていきましょう。

動画編集にかかる時間を短縮する

動画編集の案件が取れるようになってきた人は、次に動画編集にかかる時間を短縮する方法を身につけましょう。

実際に同じ単価の依頼出会ったとしても、動画編集にかかる時間によって、時給は全然違ってきます。

案件の単価編集時間時給
¥6,00012時間¥500
¥6,0008時間¥750
¥6,0006時間¥1,000
¥6,0004時間¥1,500

この表で見てわかるように、時間を短くすることで時給がどんどん上がります。

また、1つの案件を早く納品できる人は、浮いた時間でさらに新しい依頼を受けて稼ぐことができます。

動画編集で単価を上げていくためには、編集にかかる時間を短縮する方法を学びましょう

≫【効率化】動画編集の時間短縮をするには?【具体的な7つの方法】

継続案件を獲得する

動画編集で稼ぐためには継続案件を持つことが必須となってきます。

継続案件ではない案件を毎回探して応募していると、

  • 次の案件を探す時間
  • 案件を受けるまでにかかる時間
  • 案件を受けてからの依頼者からの説明の時間

こうした時間がかかってくるので、実際に動画編集に使う時間が少なくなります。

継続案件として仕事を受けられたら新しい案件を探すことなく、1つの動画を納品したらすぐに次の案件を始めることができます。

かなりの時間を節約できて効率よく仕事が回っていくことで一気に稼げる金額が上がっていきます。

≫【仕事が途切れない】継続して依頼される動画編集者になるには

編集者だけでなくディレクターになる

動画編集での収益をもっと伸ばしたいのであれば、編集者からディレクターになると良いでしょう。

✓ディレクターの役割

  • 仕事を受ける
  • チームに仕事を割り振る
  • 進捗を確認して納期に間に合わせる
  • 動画のチェック
  • 状況によって自分で編集する

動画編集者として依頼を受けているときは、1人で動画を編集するだけでしたが、ディレクターは基本的に動画を編集しません。

その代わりにチームとして動画編集の依頼を受け、そのチームの指揮を行います。

複数人で動画編集を行えるようになるので、1人で編集をするよりもたくさんの案件を受けられるため収益をもっとのばせます。

ディレクターをやるにはまず自分が受けた依頼を外注して他の人にやってもらおう

最初は1人の外注でやってみて、うまく回るようであれば人を増やせばOK

動画編集の単価が安すぎる人は上げ方を見つけよう

✓動画編集の収益が安すぎる原因

  • 動画編集の技術が低い
  • 低単価の案件しか受けられていない
  • お試し案件をクリアできていない
  • 単価を上げる対策をしていない

動画編集の仕事が安すぎると困っている方はこのような状況になっていることがほとんど。

動画編集の仕事は決して安すぎる仕事ばかりではありません。

安すぎる単価で困っている人もスキルアップしてできる編集者になれば、仕事に困ることがないでしょう。

動画編集の業界はできる編集者が足りていない状況です。

ただ動画編集ソフトの使い方がわかるレベルの編集者は多く、その中で案件の取り合いをしているので安すぎる単価でも仕事を受ける方がいます。

少しおこづかいがほしいくらいの人はそれでいいと思います。

でももっと動画編集で稼ぎたい人は、まずは今のレベルからスキルアップできるように学び続けましょう。

1人でどうやって良いかわからないときには、動画編集スクールを利用するほうが近道ですよ。

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